カーテン屋さん

カーテンの選び方は、部屋全体の色バランスと部屋の用途に合わせた色選びが大変重要です。実は、同じカーテンでも床の色が違うだけで与える印象は大きく変わってしまいます。

 

また家具を購入された時家具類の色をそろえられている家は多いですよね。家具の色とのバランスも重要ですよ。床や家具と同系色でそろえるか、部屋で使用される色が3色までに抑えられるように選びましょう。

 

また部屋の用途に合わせたカーテンの色選びは、色が与える効果を利用します。赤は興奮作用があるので集中が必要な勉強部屋や寝室での使用は避けましょう。

 

オレンジは人を活発にさせ、黄色は集中力を高め気分を明るくさせるのでリビングなどに適していますよ。緑は安心感を与えリラックス効果があり、青は食欲を抑え落ち着かせる作用がありますので寝室などの使用が最適ですね。

 

このような色が与える効果を理解して、それぞれの部屋に適した色を選びましょう。

カーテンは、日差しや外部からのほこり、花粉から毎日遮断してくれていますよね。しかし、部屋内部のほこりや臭いも吸収しています。

 

その為、定期的にきちんと手入れしてあげることで長い間使用できますよ。その際は、表示をきちんと確認して自宅で洗濯が可能か確認しましょうね。

 

洗う頻度は、レース類は1年に2回程度、他のものは1年に1回程度洗いましょう。洗濯開始前に、フックを取り外しほこりをしっかりと払っておきます。

 

その後、カーテンのヒダをそろえて屏風だたみにしてから縦に二つ折りにして洗濯機に入れて表示に従い洗っていきます。カーテンが縮む可能性がありますので乾燥機の使用は避け陰干しかレールに取り付けて干しましょう。

 

レールの清掃は、ぬるま湯に洗剤を薄めた液に雑巾を浸して固く絞ってからふいていきます。その後で水拭きをおこないましょう。

どのご家庭にも必ずあるカーテンの耐用年数、つまり寿命についてご存知でしょうか。カーテンは汚れることはあっても、壊れるということはなかなかありませんから、買い換えるタイミングも少ないですよね。

 

しかし、カーテンにも耐用年数がありますので、買い換える時がやってくるんですね。どんな風にそれを判別するかというと、例えば見た目なら、色あせがひどくなってきた場合があげられます。

 

直射日光にさらされることが多いものですから、どうしても日焼けや色あせを起こしてしまうものです。また、購入から時間が経つとだんだん生地そのものも傷んできます。

 

普段、あまり耐用年数を気にかけておらず気がつかない事が多いかもしれませんが、洗濯をするタイミングなどで生地のよれや痛み、色あせなどをチェックして見るといいかもしれませんね。

 

そこでもし、劣化がひどい場合には買い替え時と言って良いかもしれません。カーテンは劣化すると、本来持っている遮光機能が低下してしまう事が考えられます。

 

その他、冬などは特に窓からの冷気を遮断してくれるはずが、生地の劣化によりその機能を果たせず、暖房効率の低下ということも考えられますね。

 

ですから、カーテンの具体的な耐用年数よりも実際の生地の劣化具合などを見て、買い替え時を考えるのが良いのではないでしょうか。

 

なお、天然繊維でできている製品の場合は、合成繊維のものと比べて寿命が短くなりますので、普段のお手入れや取り扱いに気をつけた方が良いですよ。

冬になると、室内と室外の温度差や加湿器の使用などで窓が結露してしまうことってよくありますよね。

 

あまりにひどい場合には、雑巾などで水滴を拭き取ったりすると思いますが、カーテンは大丈夫なのでしょうか？窓のすぐそばにあるカーテンは、窓が結露するとその水分で濡れてしまうこともありますよね。

 

それをそのまま放置してしまうと、カーテンにカビが生えてしまうことがあるんです。カビは、どんどん繁殖して空気中に舞って人体にも影響を及ぼしてしまうことが考えられます。そうならない為の対策がいくつかあります。

 

まず、基本的なこととして、こまめに換気を行うことです。これは窓の結露以外にも冬の室内にこもっている悪い空気を入れ替えられますし、余分な湿気を排出することもできます。

 

結露してしまう根本的な原因である室内と室外の温度差も少なくなりますので、寒くても毎日1回以上は空気の入れ替えを行うのが良いでしょう。

 

また、暖房器具の使い方次第でもカビ対策を行うことができます。もしも今使用している暖房器具が石油ストーブなどの場合は、使用することでどうしても水分を発生させてしまいます。

 

可能であれば、エアコンやパネルヒーターなど水分を発生させない暖房器具に変えると良いかもしれませんね。その他、窓に直接貼り付ける吸水シートや、外気との温度差が開くのを防いでくれる断熱フィルムなどもありますので、これらを併用して結露対策をしてみるとよいのではないでしょうか。

いい朝を迎えるために、部屋の照明環境ってめちゃ大事ですよね。太陽の光がジャストタイミングで入ってくるのって、自然のアラームみたいで気持ちいい。でも、土日の朝に早く起こされたくない時もありますよね。そんな時、遮光カーテンが大活躍するんです。

 

遮光カーテンには「1級」と「2級」があって、どっちを選ぶかで部屋の雰囲気がずいぶん変わります。簡単に言うと、1級はほぼ完全に光を遮るタイプ。夜勤で日中寝る人や、映画をバッチリ楽しみたい人にピッタリ。対して2級は、光を柔らかく遮る感じ。部屋を暗くしつつも、完全には闇にしないから、ちょっとした昼寝やリラックスタイムに最適ですね。

 

でもさ、遮光カーテン選びって、ただ光を遮るかどうかだけじゃないんだよね。部屋のデザインに合わせるか、あるいは機能性を重視するか、その辺も大事。たとえば、1級遮光カーテンは光をしっかり遮るけど、部屋が暗くなりすぎてしまう可能性も。一方、2級ならもうちょっとナチュラルな感じで光を取り入れつつ、プライバシーは保てるってわけです。

 

結局のところ、どっちがいいかは、あなたのライフスタイルと部屋の使い方次第。自分の部屋をどんな風に使いたいか、何を一番大切にしたいかを考えて選ぼう。遮光カーテン選びで、あなたの部屋をもっと快適な空間に変えられるはずですよ！

外からの音、気になりますよね。車の騒音や隣の部屋から聞こえる話声。そんな時、ふと「防音カーテン」や「遮音カーテン」が気になるかもしれません。でも、この二つってどう違うのでしょう？

 

まず、「防音」と「遮音」、似ているようでいて、実は少し違うんです。防音カーテンは、文字通り音を防ぐことに特化しています。部屋の中に外からの音を入れないようにするためのもの。外の音をできるだけ遮りたい場合に選ばれがちです。

 

一方で、遮音カーテンは、音を「遮る」ことにフォーカスしています。これは、部屋の中の音が外に漏れ出るのを減らしたり、外からの音を柔らかくするために使われます。例えば、音楽を演奏する部屋や、集中して作業したいオフィスなどで重宝されます。

 

防音カーテンと遮音カーテンの大きな違いは、その目的にあります。防音は「音を防ぐ」こと。遮音は「音をやわらげる」こと。あなたの部屋に何が必要かは、どんな音に困っているか、どのように解決したいかによって変わってきます。

 

もし、外からの音をできるだけシャットアウトしたいなら、防音カーテンがおすすめ。でも、部屋の中の音を外に漏らしたくない、または外の音を少し柔らかくしたいなら、遮音カーテンを選ぶといいでしょう。

 

お家の中をもっと心地よい空間にするために、防音カーテンや遮音カーテンの選び方を知ることは大切です。あなたの生活に合った選択をして、快適な時間を過ごしてくださいね。

家をもっと安全な場所にしたい、そんな願いを持つ方にとって、防炎カーテンはとても心強い存在です。でも、「防炎カーテン」って聞いたことはあっても、どんな特徴があるのか、どうして家に良いのか、詳しく知らない方も多いかもしれませんね。

 

防炎カーテンは、名前の通り、炎を防ぐ機能を持つカーテンです。でも、「防火」とは少し違っていて、万が一火がついた時に燃え広がりを遅らせる、または燃えにくくする特性を持っています。このため、火事の際に少しでも脱出の時間を稼いだり、火の被害を最小限に抑える役割を果たしてくれるんです。

 

では、どんな場所で使われるのでしょうか？ 実は、防炎カーテンは、公共の建物やオフィス、学校など、多くの人が集まる場所に設置が推奨されています。しかし、私たちの家庭でも、キッチンやリビングなど、火を使うことが多い場所に取り入れることで、より安全な環境を作ることができます。

 

防炎カーテンの素材は、炎を遅らせる特殊な加工がされているため、普通のカーテンと見た目ではほとんど変わりません。デザインも豊富で、お部屋のインテリアに合わせやすいのも嬉しいポイントです。これなら、安全性を高めつつも、お部屋の雰囲気を損ねることなく、安心と美しさを兼ね備えた空間を作ることができますね。

 

家の中をもっと安全な場所にするために、防炎カーテンのことを少し知ってみませんか？ あなたと家族の安全を守るための、一歩として考えてみるのもいいかもしれません。